2012年 02月 24日
テコンドーにたいする疑問その2 |
私がまだ若造だった時にテコンドーがオリンピック競技になるほど世界で普及したのは、アメリカにおいて軍人は手に銃を持っているのだから、空いている脚での蹴り技が中心のテコンドーが有用だと認められたという説が出されていた。
だがしかし、蹴りを使う白兵戦になるなら、銃など放り投げてパンチもキックも使うはずである。白兵戦にならないのならば、鉛玉をぶち込めば済む話である。
結局これもコリアンが捏造しただけの話ではないのか?
私はテコンドーが普及した背景には欧米マーシャルアーツの事情があるのではないかと思っている。
特にアメリカなどではプロの格闘家になるとか、軍人になる人間以外の一般人は痛いの嫌だし、怪我させたら訴訟になる。
痛くなく怪我をさせないために防具を徹底的に取り入れる、下盤(下半身)と顔面への攻撃を反則とするなど。
実際太気拳で有名な師範がヨーロッパで指導しているときローキックが有効なのでそれを多用していたら、ヨーロッパ人の生徒はローキックに耐える体に鍛えるとかローキックに対処する技術を練り上げるのではなく最新式の防具を装着してきたそうである。
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by taigent
| 2012-02-24 13:14
| 武芸