【神経】薬物依存のメカニズム解明 コカインによって活性化される新たな脳部位を発見/北海道大 |
【神経】薬物依存のメカニズム解明 コカインによって活性化される新たな脳部位を発見/北海道大
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1374597529/-100
- 1 :白夜φ ★:2013/07/24(水) 01:38:49.93 ID:???
- 北大、薬物依存のメカニズム解明
2013/7/22 21:02
北海道大学の金田勝幸准教授らのグループは、大型のネズミのラットを使い、脳の中で、麻薬などによる薬物依存にかかわっている新しい場所を見つけた。
報酬をもらえるような行動を促している神経回路の指令役となる部分だった。
薬物依存の治療法の開発に役立つ成果だ。
成果は欧州神経科学雑誌(電子版)に掲載された。
発見した場所は背外側被蓋核という部分。
研究グループは、コカインを5日間注射したラットの脳に電極を入れ、この部分の活動の強さを調べた。
詳しく分析したところ、通常のラットに比べて活動の強い状態が続いていた。
コカインが体内に入った後に、影響が続いていることを示しているという。
薬物依存は報酬などをもらえるように学習や行動を促す脳内報酬系という神経回路の作用が続くことで引き起こされるが、
脳内報酬系を制御する背外側被蓋核との関係は不明だった。
▽記事引用元 日本経済新聞web刊 2013/7/22 21:02配信記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1201H_S3A720C1TJM000/
▽関連リンク
北海道大学 PRESS RELEASE(2013/7/4)
薬物依存のメカニズム
-コカインによって活性化される新たな脳部位を発見-
http://www.hokudai.ac.jp/news/130704_pr_pharm.pdf
European Journal of Neuroscience
Cocaine exposure enhances excitatory synaptic drive to cholinergic neurons in the laterodorsal tegmental nucleus
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ejn.12296/abstract
- 3 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(3+0:8) :2013/07/24(水) 01:44:41.52 ID:8aHKFcgE
- .
グルタミン酸系かいな。
1つの神経伝達物質系システムがわかると、新しい発見があるわけだが、ゆっくり
だな。全部が分かるまでにどのぐらいかかるんだろうか。