TPP賢者??? |
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「日本がより有利になるように交渉出来るタフネゴシェーターが今の日本政府や官僚にいるのか?」
ここが間違っているのです。
日本が国際社会に参画しているのは現実で、参画しないでいられるわけではない。否が応でも参加しなくては経済も安全保障も成り立たない。
TPPでもASEAN+6でもいいが、どちらかもしくはどちらにも参画しないで済むわけじゃない。
つまり日本にタフネゴシエーターが居ようと居まいと、日本の都合など関係なく「日本には交渉の場にいなくてはいけない現実」がある。
まずここを押さえて政治を見ると、答えは自ずから限定されるのです。
民主党政権単独で交渉させるのか?国全体で交渉するのか? しかないのです。民主じゃ不安だ・・・ではなく、民主じゃ不安だから全員で・・・という考え方が、外交・安保では求められるのだという点を合意しなくちゃいけない。
そのための情報公開を強く求め、民主か自民かではなく、民主も自民も共に外国との交渉にあたらねばならないのだと思うのです。 協働する中での議論は大いにすべきですが、それ以前の段階の話などありない。
また、交渉については外務省が民主用・自民用と分かれてるわけではないので、基本的には自民だろうと民主だろうと交渉手続きに関する工程は一緒です。政治決断の内容と事前の根回しをどこが誰がやるかだけです。
大事なのは譲れない一線を譲らないための、国内コンセンサスであり、譲らないための国民の意思表示です。
どのような国内コンセンサスを築くか?という議論こそ必要であって、日本の事情が整うまでは交渉するかしないかなどという次元の話ではないと思います。
私は逆に、どのような状態をもって「勝ち」「負け」と判断するのかを聞きたい。
交渉ごとでは全体を計算して得か損かを判断する。 例えば、農業に関する先方の要求を飲んだとしても、それに対応する案があり、先方の要求を飲んでも国内的に困らない状況を作ることができれば損にならないわけです。 一方、日本からの輸出に対して有利な条件を先方に飲ませることができれば、日本にとっては得なわけです。今の日本で言えば、輸出製品に対しての放射能基準が交渉国間統一基準を満たしていれば、輸入障壁を設けることは許されない・・・といったようなものです。
つまり、先方からの要求に対して自国内での見なす影響を減らすプランを数多く持ち、日本にとって不利になりがちな要件に対しては緩和させていけばいいってことになる。
そうしたことを個別に積み重ねながら全体で得になるかどうかを予想して交渉し、その最終判断を国会における条約批准の際に行う。
後は事後対応の問題であって、単純に勝ち負けという判断が可能な話ではない。そう思います
書き方が悪かった。追加説明いたします。 ある時点で与えられた状況を「将来の得」にするための知恵が必要なのです。 例えば、日米安保は軍事的な視点や相対的地位で見れば、日本がアメリカの下部組織されたと見ることもでき、独立国家として負けです。 しかし「軍事費負担の軽減」と見て、状況を活用した結果がその後の日本の高度成長期の下支えになった。
つまり、所与の状況をどのような視点で見るかで「得」も「損」も変わる。そしてある視点から見て「損」であろうとも、何かしらの「得」に繋げる知恵と努力と理解が必要なのです。
所与の状況が決まった時点では「得」も「損」も一概に言えないし、当然勝敗も優劣も決められないのです。
あるのはせいぜい有利か不利かなのだと思います。しかしそれすらも発送の転換等で逆転する類のものだと思います。
「情弱」を自覚する事は、「思考停止」するよりマシである。 - イザ!
これだけの文章で簡潔明瞭に説明できるマジ賢者スゲェェェェ!
2011/12/02 09:39
http://simesaba0141.iza.ne.jp/blog/entry/2527682/
なんかsimesaba0141のブログで私がコメントした部分にも関わる部分で古傷を抉られたようなwww
湯煙の中の一杯はTPP賢者 なのかwww
節操のないサイトのサイト主はsimesaba0141かな?
ISD条項の悪用のリスクが出ているよ。
この人、衆議院の公聴会にも出た有名人。
You Tubeでもおなじみの人だが・・・
安斎富太郎
http://www.youtube.com/watch?v=kk2pN9ByDFE
http://www.youtube.com/watch?v=zlknuff0R6A&list=PL8842A87214746A2A
http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert29.epx
http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert28.epx
http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert27epx
http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert26.epx
http://www.sap.com/japan/about-sap/management-team.epx